2tトラック 準中型免許

運転免許の取得を考えている皆様、またすでに免許を持っていて、次の免許取得を考えている皆様、取得する免許を決める時、今後免許制度が変わるかもしれません。

準中型免許

聞きなれない単語だと思いますが、現在新設を検討されている新しい免許の区分です。

車両総重量の思い自動車は、一般的な乗用車より死亡事故件数が多い等の背景を経て、平成16年に「中型免許」が制定されました。
しかしその後、5t未満の車両総重量の運転しかできない普通免許を持つ若年ドライバーが多い中、これまで車両総重量が5t未満だった2tトラック等が保冷設備の充実などにより5tを超えることが多くなったり、中型免許を持つ若年層が少なく、ドライバー不足が深刻な社会的要請となってきたことにより新しい運転免許制度とすることが目的となっています。

まだ検討過程にあり、確定されたものではありませんが準中型自動車免許は、7.5トン未満・3.5トン以上で、受験資格を18歳以上とすることにより、普通免許を所持することなく準中型免許を受験することが可能になります。

教習時限は所持免許がない状態で教習を受ける場合第一段階18時限、第二段階24時限の42時限を受ける必要があります。
そのうち、普通自動車で教習を受ける時間と、準中型トラックでの教習を受ける時間があります。

準中型免許については、今後引き続き詳細な情報、また検討段階から決定に至った場合には、いつから施行されるのか、当サイトで取扱いの各教習所の受け入れ状況等をホームページ・ブログの上でお知らせしていきます。

引き続きよろしくお願いします。

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